CFD取引において、チャート上で相場の転換点を読みたいならボリンジャーバンドが便利です。
ボリンジャーバンドというのは、移動平均線を中心にして、上下に標準偏差を示すラインを2本配したテクニカルチャートのことで、ジョン・ボリンジャーにより開発されたことからこの呼び名がつけられました。
標準偏差というのは、データがどの程度散らばっているかを示す数値のことで、平均値に近くなるほどデータの分布が多くなるというものです。
ボリンジャーバンドにおいては、移動平均線の上下に、+1σ線、+2σ線と-1σ線、-2σ線が描かれており、±2σ線から株価が飛び出す確率はわずか5%しかないとされ、飛び出した際にはそれは異常値であると判断し、+2σ線よりも上であれば売り、-2σ線よりも下であれば買いシグナルであるとされます。
しかし、実際には上下の標準偏差ラインを抜けたからといって、相場が転換するとは限らず(あくまでもボリンジャーバンドは過去の一定期間を元にして描かれるわけですから、今後も同じように動く稼動かはわかりませんので当然ですよね。)、特にもみ合い相場では、どちらか一方に張り付いてしまうことも多く、有効に働かなくなりますので注意が必要です。
上記のように、相場の転換点を予測して売り買いを決めるやり方を逆張りというのですが、よほど逆張りに自信があればそれでいいのですが、そうでない場合には、ボリンジャーバンドでは、トレンドの方向を見ることにも有効ですので、ボリンジャーバンドの上方向に張り付いていれば買いで、下に張り付いていれば売りというように、順張りとして活用してみるのもいいかもしれません。
さらには、CFDにおいて、すでにポジションを保有している際に、ボリンジャーバンドを用いて、そろそろ+2σ線を抜けそうだから売り、という風に、決済の際の基準として活用する手もありますね。